去年自転車を買ったんだけど、理由は周りに自転車好きがいて楽しそうだったから。それに当時は会社勤めしていて自転車通勤だったし、乗るなら早い方がいいし、なんか格好良さげなのでピストを買ってみた。正確にはピストって言わないのかも。シングル固定ギア、といえばいいのかな。

 

仕事柄コンピューターの前に居る事が多いし、音楽作ったりするのもPCでするので、体を動かす趣味が有るという事はとても素晴らしい事だ。実のところ音楽を作る事や聞くことは趣味というにはいささか真剣にのめり込み過ぎていたんだけど、ガキの頃からずっと音楽をやっていてその時も今とおんなじようなテンションだったから自分には趣味という趣味が無くてどうしようと思っていたんだけど、自転車はちょっと完璧な形で自分の趣味になりえるような気がする。

 

なんか釣りとかキャンプとかスノーボードには全然惹かれなかった。自転車の良い所は思い切り道具に凝れる所なのでこれはケーブルを半田付けしたり、ギターのピックアップ交換してみたり、スピーカーのF特測定してみたり、とかそんな色々と似ている様な感じだ。

 

んでこれ、「MACAFRAMA」っていうんだけど、サンフランシスコのナウなヤングが自転車でとても凄い走りを見せているんだけど、台詞無しでBGMと後は自転車で暴走する動画だけ。非常にカッコいい。なんかマイルス・デイヴィスの「ライナーノーツいらない。だって音楽は音楽でしか表現出来ないし」という台詞を思い出しちゃう。この人たちの乗っている自転車にはブレーキが付いていないんだけど、スキッドというテクニックで後ろのタイヤをロックして止まる。にしても坂道を猛スピードで下ったり車にタッチしたり曲芸のようなトリックをしてみたりと本当にデンジャラス。ちなみに必要最小限のパーツで構成されている自転車はミニマルで非常にかっこいい。

 

わが国日本では自転車にはブレーキをつけよう、という法律があるようで昨年あたりはかなり摘発されていたようだが、自分は法律より格好良さを支持したい。ルールなんていうのは保護されたい家畜や家畜を支配したい悪辣な支配階級の連中にとってしか都合よくないし。大体タバコだって好きで吸ってて他人に健康の心配されたりしたってありがた迷惑極まりないくらいだし。でも自分の自転車にはブレーキはついてるんだけど勿論。理由は怪我したくないから。

 

そろそろピストブームも下火か、なんて言われているけれどもそんなん関係無い。猛スピードで走るシンプルで細身な自転車はカッコいいと思うわ。それにやや反抗的で危険なスタンスというのは男子を若く保つ秘訣な様な気もするし。

 

真冬で運動不足の為に自転車に乗りたいと真冬なのに思ってしまい、真冬だから自転車の部品安いんじゃないか、という友人の言葉も有りネット散策していたところ自転車部品が欲しくて欲しくて仕方ない今日この頃。ジミにお金がかかる趣味だけどフレームとかホイールとか色々と欲しい今日この頃であります。